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株式会社やまだ

歴史はあれど古びない昔ながらのスローフード

生産者・事業者メッセージ

大豆、裸麦、米を麹で発酵させ、そこに野菜を漬込む金山寺味噌。歴史を辿ると、鎌倉時代に中国の径山寺から修行を終えた僧が紀州に持ち帰ったとされています。その流れを汲み明治39年に創業した「やまだ」4代にわたり昔ながらの製法で味噌を造り続けています。甘みが強く、栄養満点の紀州金山寺味噌。おかず味噌として野菜に、またご飯や茶粥に添えるのが定番ですが、醤油代わりにたまごかけご飯や刺身、冷奴にのせるのもおすすめです。「やまだ」の金山寺味噌はシンプルに瓜とナス、生姜と自家栽培のシソが材料。一度の仕込みで約40キロの樽32個分ができ、仕上がりは仕込んだ日から約2ヶ月後。とはいえ気温や湿度によって熟成がが変わるため、タイミングが重要になってきます。特有の発酵の香りに包まれながら感触や匂い、見た目で熟成度合いを見極めます。そこには長年受け継いできた老舗味噌店だからこそ感じ取れる勘どころが存在しています。

生産者・事業者紹介

金山寺味噌は昔からあるけれど知らない人も多いのが実情。知らない人はぱっと見なんだろう?という見た目ですが、色んな食べ方ができます。ぜひ一度ご賞味いただき、その奥の深さを知ってもらえたらと思います。

この生産者のお礼の品