「スナップエンドウが食卓にお目見えすると春がやってきたなと感じますね」と濱田さん。子供たちも安心して食べられるものを作り続けたいと、有機肥料を使用し、甘みが感じられるよう栽培に取り組んでいます。はまだ農園で作るスナップエンドウは、糖度が15～16度とメロンと同等クラスの甘さになることも。サイズが10～14cmと十分育ってから収穫することもこだわりのひとつ。茹でるだけでおかずの一品として成立するのはもちろん、こんがり焼いて塩コショウで味付けしポリポリ食べるも良し、ホタルイカなど春の食材と和えるも良しと料理のレパートリーも広がります。「美味しいと言ってもらえることがいちばん。食べる人の笑顔を想像することで収穫作業にも精が出ますね」とにっこり。